抹茶ラテが飲みたくて
旅行では現地の料理をとことん楽しむ主義なのですが、長期滞在だと思うと、案外すぐに日本の味が恋しくなります。
今日はFriedrich-Ebert-Platzでやっている午後のマーケットを目的に出かけたのですが、無性に抹茶ラテが飲みたくなり、こちらのお店にお邪魔して参りました。
Green Tea Cafe Konomi
【住所】
Plöck 75-77, 69117 Heidelberg https://goo.gl/maps/2YUNfyUPeav
【営業時間】
月曜〜土曜日 11:30〜18:00 ※キッチンは17時にclose
日本人が経営しているお店だよ、と夫から聞いていて以前から気になっていたのでした。かつては定食を出す日本食レストランだったようですが、今はカフェメインのようです。17時までであれば、たこ焼き、うどん、おにぎりなどの軽食も食べられるそう。
いつもは土曜日に通りかかるので、ベビーカーで入るのは気が引けていたのですが、平日の今日はいつもより空いている!と、思い切って入店してみました。
わざわざドアまで開けてベビーカーの私を迎え入れて下さるジャパニーズホスピタリティに、なんだかホッとしてしまいました。夫以外の人と久しぶりに日本語で話せたことにもホッ。
あまり意識していなかったけれど、やはり言葉もロクに話せない国での生活に緊張していたみたい。
注文とお会計はカウンターで、食後の下膳もセルフです。
抹茶ラテ3.3ユーロ、ゆずヨーグルトケーキ3.2ユーロをお願いしました。計6.5ユーロ。店構えからもっとお高いイメージだったのですが、意外にリーズナブル…!
甘さ控え目の抹茶ラテ、さわやかな風味の柚子ヨーグルトケーキ。どちらも優しいお味でした。
和の雰囲気の店内で家入レオが流れていて、それもまた良しw
また日本語と抹茶が恋しくなったら行こう。
ネッカー川にかかるスーパームーン
最近は産後ダイエットのため、NeuenheimからAltstadtまで30分くらいかけて歩いて買い物に出かけています。
いつも通るテオドール・ホイス橋から、今日はこんな素敵な景色が見えました。
ハイデルベルク城をバックに、シャンパンゴールドの潤んだようなスーパームーン。
強い光がネッカー川に真っ直ぐに映り込んで、現実離れした景色でした。
iPhoneのカメラと私の腕では、その美しさをお伝えし切れないのが残念なところ。
(あと、ちょっと工事のクレーンみたいなのが気になりますが、そこは目をつむって下さい。笑)
観光スポットとしてはカール・テオドール橋の方が断然メジャーだと思いますが、テオドール・ホイス橋から見る景色はなかなかのもの。今日のような満月は初めて見ましたが、天気が良い日であれば、素晴らしい夕景を見ることができます。
夕日に赤く染まるハイデルベルク城とカール・テオドール橋。
振り返ると、ネッカーヴィーゼの向こうに見える赤々とした太陽。
ハイデルベルク城側、ネッカーヴィーゼ側、どちら側の夕景も美しく、しかしどちらも日が沈む一瞬しか見られない景色なので、一体今日はどちら側の景色を見るべきか迷ってしまいます。
ある日の夕暮れ。
テオドール・ホイス橋の展望スポットから夕日を眺める人々。
ハイデルベルクを訪れた際は、時間に余裕があれば、夕方のテオドール・ホイス橋まで足を伸ばしてみて下さいね。ビスマルクプラッツからすぐです。
Theodor Heus
【地図】https://goo.gl/maps/iPcth4o6DZ72
素敵な朝食の幸福感はランチの1.5倍。念願のRIVER CAFEで朝食を。
朝寝坊な我が家が珍しく早起きした朝。
今日は娘の2回目の予防接種でした。予約は朝8時。ドイツ人って朝早いんだなぁ。。日本だと8時からやってるクリニックなんて行ったことがないのですが。
案の定、支度に手間取り、朝食抜きで出発です!
家からクリニックまで約30分の道のりを競歩の如きスピードで歩いて行ったので、無事予防接種が終わった頃にはお腹ぺこぺこ。
どこかで朝食でも食べようよ…。ということになり、クリニックから目と鼻の先にあるこちらのカフェにお邪魔しました。
RIVER CAFÉ
【住所】
Bergstraße 2, 69120 Heidelberg https://goo.gl/maps/ugqWN9Lh5is
【営業時間】
月曜〜日曜9:00から深夜1:00まで
【ホームページ】
こちらのカフェ、ハイデルベルクに来た当日から行ってみたいと思っていたのに、1か月越しでようやく訪れることができました。
カフェなんて名前がついてるからナメてたんですが、土曜日のランチタイムに2回行ってみて満杯、平日なら行けるっしょ!と行ってみてやはり満杯…。
今回は朝食ならもしかしたら、と開店と同時に行ってみたところ、「予約があるけど1時間だけならいいですよ。」となんとか席に案内してもらえました。
旧市街地からはちょっと離れているのに、いつもこんなに混んでるのは、おそらくですが、この近くの豪邸にお住まいの皆様御用達のカフェになっているからなのでは、と推察します。
RIVER CAFÉがあるエリアはNeuenheimでも一等立派なお家が立ち並ぶ、超高級住宅街ですからね。
純白の壁に深緑色のペンキで店名が書かれただけのシンプルな外装が、いかにもオシャンティで、リッチな方々が朝からプロセッコを飲むのに相応しい店と言えます。
平民のワタクシたちはプロセッコ付きではないメニューを注文しました。
夫のラージブレックファースト。
目玉焼き2個、ローストマッシュルームにトマト、ニュルンベルガーソーセージ、クリスピーベーコン、ローストビーンズ、バター、マーマレードと中々豪華!
夫が仕切りに羨ましがるw
目玉焼きはとろとろのプルプル、マーマレードは香り高くて、松の実たっぷりの黒パンに塗って食べると美味でした。
それぞれ10から12ユーロくらいだったかな?
飲み物は別です。夫はラテマキアートとフレッシュオレンジジュース、私はホワイトティーを頼みましたが、チップ込みでお会計は30ユーロ程。
お酒の飲める人なら、2名用のラージブレックファーストに、プロセッコとフレッシュオレンジジュースが付いた「RIVER CAFÉ」が25.9ユーロだったので、そちらの方がお得かもしれません。
それにしてもカフェで食べる朝食の美味しいこと!
いまやランチ外食は普通のことですが、朝からカフェできちんとした朝食を食べるという行為は、我々にとっては特別な贅沢です。
しかもこの朝の爽やかな空気は東京にはないもの。今のうちに味わっておかねば!
次回は予約して伺いたいと思います。
ちなみに我々夫婦以外にもベビーカーで来店されている方がいらっしゃいました。
そこまで通路が広くないお店ですが、窓辺に奥行きのある長椅子があり、そこに赤ちゃんを寝かせてベビーカーを畳んでおくことができるので、そこまで気兼ねなく朝食を楽しむことができました。
赤ちゃん連れでカフェタイム。Neuenheimのお気に入りカフェ、Cafe Frischのこと。
お出かけはベビーカー派、灰色ねこです。
私も東京に住んでいた時は、抱っこ紐でお出かけしていました。なぜって、近所のスーパー2軒とも通路が狭くてベビーカーで入れなかったから…。
でも抱っこ紐だと、汗かきのワタクシはこの時期でもダウンの中がびしゃびしゃになってしまうし、わが子もアッチアチに。それに視界も動きも制限されて、財布を取り出すとか、下の段に陳列された商品を取るとか、そういった些細な動作ももたもたしてしまうんです。
世のママさん達はもっとスマートに抱っこ紐を使いこなしているように見えるのですが、何かコツがあるんですかね?
有難いことに、ハイデルベルクのスーパーは大きなカートで買い物する人が多く、通路も広いところが多いです。なので、エレベーターが止まった時以外は(笑)、ベビーカーでお出かけしています。
ただやっぱり、こちらでも飲食店は狭くてベビーカーだと入りづらいお店が多いのが悩みどころ。店前に階段があるお店も多いし。
だからと言って、毎日スーパーと家の往復だけだと、そのうち発狂しそうだなと思っていたところ、夫が近所にこんなカフェがあるから行ってみなよ、と勧めてくれたのがCafe Frischでした。
Café Frisch
【住所】Jahnstraße 34, 69120 Heidelberg https://goo.gl/maps/5jHzAHvNwSr
【営業時間】月〜金曜:7時から18時半、土:定休日、日曜:9時〜18時
【ホームページ】https://www.cafe-frisch.de/
地元Neuenheimの方に人気のカフェで、いつも賑わっています。日曜も営業している数少ないカフェなので、特に日曜の午後の賑わいはかなりのもの。一度日曜の15時頃行ったところ、店の外まで待ってる人がいたので、それ以来日曜日は16時半以降に行くことにしています。
こちらのカフェ、地元の人しかいないし、ちょっとお洒落な感じなのでベビーカーで入っていいかなぁ、と最初はためらいました。夫は自分が誘ったにも関わらず、ベビーカーだと難しそうだよ、と逃げ腰に。笑
そこを強引にいや行ける!と押し切ったワタクシです。でも実はベビー連れにはすごく居心地が良いお店だったので、入って正解でした。
どの店員さんも感じが良いですし、そして何より、周りのお客さんの赤ちゃんに対する反応が温かい。
ベビーカーからわが子を出すと、まぁ見てあなた、赤ちゃんよ!と笑顔を向けてくれる老夫婦。
気さくに話しかけてくれる隣の席の子ども連れファミリー。
遠くの席から帰り際にわざわざ話しかけに来てくれるマダム。
このカフェに来て、ドイツ人は赤ちゃんが好きで優しいよって聞いていたけど、それって本当だったんだなと感じることができました。
まだ4ヶ月のわが子もこのお店が好きらしく、連れて行くと興味深々と行った感じで目をキラキラさせながら周りを見渡しています。
たぶん鏡の張られた天井と照明、可愛らしい装飾に興味があるんだと思われます。
そうそう、ハイデルベルクのお店って暗めの照明のお店が多いですが、こちらはキラッキラしています。笑
それにケーキも絶品!とまでは行きませんが、美味しいです。
奥がフロッケンザーネトルテ3.65ユーロ、手前がヨーグルトザーネトルシェン2.6ユーロ、飲み物はミルヒカフェ。
フロッケンザーネトルテは、薄いシュー生地と生クリームが層になったケーキです。香ばしいシュー生地と甘さ控えめのクリームがマッチしていてパクパク食べられちゃいます。
ヨーグルトザーネトルシェンは、ヨーグルトムースのケーキの上に可愛らしくフルーツがあしらわれた小さめのケーキ。ドイツケーキらしからぬ可愛らしさで、味もあっさりしているのでこちらもパクパク…。
ケーキはいくつか試してみましたが、この二つが我々夫婦にはヒット。特にフロッケンザーネトルテはおススメです。
なお、こちらの店はパンやハム類も販売しています。ケーキも持ち帰りをお願いすると紙皿の上に乗せて袋に入れるというドイツスタイルで渡してくれます。笑
すっかり気に入った私は、夫が仕事の平日にも1人でも行っています。
ちなみに、カフェやレストランに行くとオムツ替えシートがないか、必ずチェックするのですが、トイレの前にオムツ替えの台の上に敷くふかふかマットだけ置いてありました。
ふかふかマットだけ…これを洗面台の上に置いてオムツ替えしてってことでしょうか…?
そこだけ謎です。笑
海外あるある、注文がなかなか伝わらない。パン屋編
こんばんは。灰色ねこです。
ハイデルベルクはどうやら1月が1番寒いらしく、2月に入ってだいぶ寒さが緩んで参りました。
お散歩に出る頻度も増えて、こんな綺麗な夕焼けが見られる日も。
ネッカー川に映る夕日は、この世のものとは思えないくらい美しいです。これだけで、ここに来て良かったと思えます。
さて、海外あるある、注文が正しく伝わらない。
ワタクシも散々やらかしておりますよ。
観光客として来ていた時は片言の英語でなんとかなっていたのですが、普段使うスーパーやパン屋さん、市場の八百屋さんなんかは英語が通じないことが多いです。やはり住むとなると現地の言葉を使うべきなのだな、と片言レベルにも達していないドイツ語で頑張って注文するのですが、これがなかなか伝わらない…。泣笑
本日はパン屋でバゲットを買おうと思い、
Eins baguette, bitte.
とお兄さんにお願いしたところ、お兄さんがわかった!と自信満々に包んでくれたのがこちら。
…
…
…何これ??
うん、明らかにバゲットではない。
レジを見ると、ディスプレイに輝く"einback''の文字。
ぬぬぅ、こんな紛らわしい名前のパンがあるとは、盲点であった…。
でもまぁ、訂正するのも面倒だし、間違えられでもしなければ一生買わなさそうなパンだったので、そのまま買って帰りました。
家に帰ってパンの図鑑(https://www.bread.jp.net/sp/einback.php)で調べたら、スティック状のパンを連結させて焼くパンらしいです。
見た目のインパクトがあるらしいけど、ほんのひとかけらじゃ寂しい限り。
とりあえず明日の朝食にしたいと思います。
今日の教訓、ドイツ語に不慣れなうちは、パン屋では指差し注文すべし。
※追記※
einbackはしっかりめのコッペパンのような、懐かしい味のするパンでした。ジャムとバターをたっぷり塗って食べるとなかなか美味しかったです。
水がなければジュースを飲めばいいじゃない。ハイデルベルクの水汚染事件
事件は突然発生する。
ハイデルベルクで飲料水の汚染が発生し、全面的に水の使用が禁止される事件が起きました。
突然蛇口から水が出なくなり、最初はわけもわからず、え?故障?水の使いすぎでタンクが空?とワタワタしました。
ちょうどその時ワタクシ、朝シャンを決め込んでいる最中で、危うく頭アワアワのまま1日過ごすことになるところでした。間一髪、シャンプーを流し終わったところで水が止まったのは不幸中の幸いとしか言いようがございません…。
何回か蛇口を開け閉めしても水が出てこないので諦めてシャワーを出たところで、管理人がやってきて、「水のシステムにトラブルが生じたから、水を飲んだり、洗ったり、料理に使ったりしないで!」と一気に捲し立てて去っていきました。
水を使っちゃダメ、ということはどうやらただの断水ではなさそう。でもよくわからないからとりあえず夫に「断水」とだけLINEしてボーっとしていました。
すぐさま夫から連絡があり、住んでいるアパートだけの問題ではなく、ハイデルベルク全体で発生している問題であること。水の使用が禁止された理由は、システムトラブルではなく、水の汚染が発生しているから、ということがわかりました。
思ったよりも広範に及ぶ大問題…。
しかもニュースやTwitterを調べても情報が断片的で、汚染って一体何による汚染なのかもわからないし、いつまで水が使えないかもわからない。
ひとまず夫がランチの時間にスーパーまで水を確保しに行ってくる!と自転車を走らせましたが、近所のスーパーはものすごい水の争奪戦で既に空の状態。
仕方なく旧市街地近くの大型スーパーまで行ったものの、そこも水はほぼ空で、スパークリングウォーターをなんとか確保して帰ってきました。
3.11の時、日本ではスーパーで食料の買い占めが発生していましたけれど、ドイツでも災害発生時にはおんなじようなことが起こるんだなぁと感心しました。
なんとなく、ドイツ人は日本人より備蓄の意識が高いのかなぁ、なんて思っていたのですが。だってスーパーで考えられない量の食料や飲み物を買っていたりするじゃないですか。あの大量の食料と飲み物は一体いずこへ…。
こんな状態ではランチも作れないので、アパートの下のパン屋でチキンカツサンドを買い、甘ったるいジュースでモソモソと流し込むように食べました。
戦いを終えて疲れ切った夫は、
「水がなければジュースを飲めばいいじゃない。」
と、どこぞの貴婦人のような謎の言葉を残して仕事へ戻っていきました。
その後、予想以上に事態は早く終息し、夕方には水が使えるようになりました。
ニュースの続報で、蛇口から青い水が出て(!)汚染検査のため使用が禁止されたことがわかりました。
私は全然気づかなかったけれど、消防車で飲み水の確保を呼びかけていたらしい…。そりゃスーパーから水がなくなるはず。
こういう時に、やはり外国人は情報から乗り遅れがちです。外国に住む時は、日本にいる時よりも更に気を引き締めて普段からの備えをせねばならない。という良い教訓になりました。
ほとぼりが冷めたころ、REWEに買い物に行くと水の棚はまだこんな感じでした。一生懸命補充していましたけどね。
まぁスッキリ!
これよりも驚いたのが同じ時間帯のALDI。
REWEがこんな状態なのに、もう完璧に水の補充が完了していました。さすが急成長を遂げるALDI、恐るべしといった感じです。
ちなみに夫の同僚はスーパーに行った時間が遅かったので、スパークリングウォーターすらなく、なんとかして水分を摂取せねば!でも糖分が多いからジュースはだめ。自然の物から水分を取らなきゃ!と、キロ単位でトマトやら、きゅうりやら、リンゴを買い込んだそう。
結局すぐに水質検査の結果がオールクリアになったため、1人じゃ食べきれないわ、と我が家にりんごを2キロお裾分けしてくれました。笑
棒人間はたぶん夫と私と子どもで食べてってことかな。事件で疲れたけど、可愛くて癒されました。
Apfelschorle, bitte. (アプフェルショーレ下さいな。)
こちらに来てハマった飲み物、それはショーレ。
ドイツではジュースやワインを炭酸水で割って飲む習慣があり、それをショーレと呼ぶそうです。
1番メジャーなのはリンゴジュースを炭酸水で割ったアプフェルショーレ(Apfelschorle)。
アプフェルショーレは、もう中華料理の店だろうが、タイ料理の店だろうが、ほぼどこでも置いているらしく、とりあえずビール!の勢いでメニューも見ずに頼んでも、今のところ「ないよ」と言われたことはありません。
それくらいメジャーな飲み物であるにも関わらず、私は今回の渡独で初めてその存在を知りました。
というのも、これまではレストランでノンアルコールの飲み物を頼むことがなかったから。
ドイツと言えばビールでしょ!とビールばかり頼んでいたので、ノンアルコールのメニューになど目もくれなかったわけです。
授乳中の今は流石にビールを飲むわけにも行かず、仕方なくソフトドリンクのメニューを見ていた時に発見したのがショーレでした。
夫に「これ何?」と聞いたら「ジュースを炭酸水で割ってるんだよ。」と言うじゃありませんか。ええー、なんか薄くて美味しくなさそう…。と思いつつ、珍しい物好きの私は頼んでみることにしたのです。
一口飲んで、あれ?思ったより悪くない…
確かに薄味ですが、ジュースそのままより甘さが抑えられていて、飲み口がすっきりしているから料理にも合うんです、これが。特に味の濃いドイツ料理にはぴったり。
更に良いことに、ショーレはちょっとしたギルトフリー。いくら果汁100パーセントのジュースでも、常に体重の増減が気になる産後の身としてはあんまりごくごく飲むのは気がひける。(というか、授乳中はあんまり糖分取っちゃいけないと言われていますしね。)
だけど、ショーレは半分炭酸水だから、おんなじ量飲んでも糖分は半分!なんか特した気分!
以来、日本ではほとんど買うことがなかった100パーセントのフルーツジュースと炭酸水をスーパーで欠かさずに購入しています。
最近のお気に入りセットはこちら。
hohes Cの果肉入り(mit fruchtfleisch)オレンジジュースと、ゲロルシュタイナーの炭酸水Sprudel(炭酸強め)。
これを一対一の割合でコップに入れると、あら不思議。すっきりめのオランジーナみたいな味がする。
ちなみにhohes Cはそのまま飲んでも濃厚で甘味と酸味のバランスが良く、美味しいジュースでした。
話は変わりますが、夫から入手したドイツの食情報の中で、一番有用だったのが、hohes Cの果肉入りオレンジジュースが美味しい、というもの。なにせ、ドイツのジュース売り場は充実し過ぎているので、どれを選んで良いのやら、という状態です。
あまりの充実ぶりに調べてみたところ、ドイツはフルーツジュースの消費量が世界一らしいです。(ドイツ食品普及協会 http://doitsushoku.com/ドイツ人はジュースが好き♪/ より)
そういえば、日本では寒い2月にジュースなんて、ゴクゴク飲んだりしなかったような。これも家の中が常に暖かいドイツならではの過ごし方ですかね。皆さまも暖かい季節になったらショーレ、ぜひお試しください。